ベル自動車工業からのお知らせ?

ベル自動車工業のNo.1営業(下から数えても・・・)からのお知らせ?

2017年06月

ハイゼットトラックの新車をご注文頂きました。

有難うございます。

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今時の軽トラックカッコ良いですね!

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この型になってから色のバリエーションも増えて、今までのイメージとはちょっと違います。

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デザインも凝っていますし・・・

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商用っぽさが無くなって来ています。

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ドアミラーも・・・

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インテリアも・・・

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収納も多く使い勝手も良いです。

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今回WエアバッグにABSをオプションで付けて安全装備もバッチリです。

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パワーウィンドウにキーレスも付いて乗用車と同じ様です。

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シートはスペースに限り有る軽トラなので、それなりですが・・・

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以前も4WDだったので、今回も4WDです。

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新車も軽トラも・・・・中古車も・・・

お任せ下さい。

ピッタリな一台をお探しします。

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最近暑い日が続きますね。

車でエアコンを使う機会が増えた中、知り合いの業者さんよりエアコン修理のご依頼です。

(H20年C25のセレナ)

当社でお預かり前にエアコンの効きが悪く、コンプレッサーの交換と電動ファンの交換済みとの事でした。

その後も効く時は効いても、しばらくすると冷えなくなったり、エンジンを掛けなおすとまた効き始めたりと繰り返すとの事です。

今回も写真が少ししか取れてませんが・・・・

基本的なチェックからです。

朝30分ちょっとの試乗では異常が診られず・・・

そのままアイドリンで放置していると・・・効かなくなりました。

コンプレッサーが止まって、しばらくすると動き出しての繰り返しです。

故障診断機とエアコンガス圧力の基本チェックです。

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こんな感じに圧力計をつなぎチェックして行くと・・・

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(黄色低圧側) (赤色高圧側)

共に圧力が高すぎです。

エンジン回転を上げるとさらに上がって、すぐ安全機能が働いてコンプレッサーが停止します。

アイドリングのままでそのままでも、圧力が上昇しコンプレッサーが停止してしまいます。

圧力が正常値より高いと効きも弱くなりますし、これではエアコンは効きません。

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故障診断機でリアルタイムデータを読み出すと・・・・・

圧力計と同じく圧力が高い数値と室内の冷やした空気温度があまり下がっていません。

圧力数値が上がりコンプレサーが停止する車の動作と故障診断機でのリアルタイムデータは同じで、車のコンピューターは正しく機能しエアコンシステムを動かせています。


☆ここから圧力が上昇してしまう原因を追究して行きます。

考えられる要因は、高温になった液化ガスを冷やしきれていない・エアコンガスの多過ぎ・コンプレッサーオイルの多過ぎ・ガスサイクル内のつまり・などなど他にも色々と有ります。

入庫前にコンプレサーを交換しているので、オイルかガスの多過ぎの可能性が有るのかと思い簡単に出来るガスをガス回収機にて少し抜いてみました。

が・・・

止まる回数は減るが、圧力も高く効きも悪いです。

その後オイルも多いのかと思い、全量ガス回収(オイルも一緒に多少抜けるので)新しくガスを充填です。

が・・・・・

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仮に少なめのガス量でチェックにもかかわらず・・・

圧力が高い!!!

あてが外れました???

制御は問題無く、圧力の上がり方など各作動状況を判断しても悪い所が???

低圧と高圧のバランスは問題無さそうなのでコンプレッサーで液化した高温のガスを冷やせていないと思いコンデンサーの温度のバラツキが無いかとか・・・・

・・・・・・・・

結果こうなりました。

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圧力も下がり・・・

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リアルタイムデータも正常に戻りました。

何が原因かと・・・・・

そんな事有るの???と言う感じの事でした。

一番最初に「弱いな」と思った事を疑って診ておけば良かったなと・・・


当社入庫前に交換されていた電動ファンが逆回転をして、ファンが一生懸命エンジンルーム内の熱い空気を逆流させいたのが原因で冷やせず圧力上昇していました。

社外品パーツの不良品か?作りが逆回転になっていた様です。

こんなのは初めてですが、配線の組替えで正回転する様にしました。

正回転で風は強く流れる様になり、以前弱く感じた逆回転の風は跳ね返りの風を感じていただけの様でした。

実際に逆回転時にペラペラの紙を近づけていくと始め煽られていましたが、近づくと吸い込まれていきました。

手の感覚だけでは難しいと感じた修理でありながら、手の感覚を信じろと思わされる修理でもありました。


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