デュアロジックのメンテナンスです。

現車はクラッチ切れ不良のABA-31209のツインエアーです。

以前も経験した事が有ったので、スムーズに完成する予定で進めて行きます。

・・・・・ 

        ・・・・・・・・


                         ・・・・・・・・・・・・・・

   ・・・・・・・・・

DSC03809

もうミッションは降りてしまいました。

途中写真は・・・・・

DSC03806a

こんな感じになっていました。

秘密では有りませんが、秘密っぽくしてみました。

DSC03857

新しいクラッチディスク&カバーです。

DSC03858

ディスクのセンターを出しながら組み付け・・・・

DSC03855

レリーズベアリング&フォークも交換です。

DSC03807

デュアロジックアッセンブリー・・・・

タンクを見るとデュアロジックオイルが汚いです。

これも・・・・・

DSC03808

オイル交換とタンク内洗浄です。

DSC03859

ミッションを載せて・・・・・

ミッションオイルも新しく交換に・・・・

デュアロジックオイルも入れて・・・・

完成です。


にはならず・・・・

          ギヤの入りが悪く・・・・・

                           1速には何とか入るが・・・

    Rには入ろうとするが・・・・・

                                       入りませ・・・・・・ん

念の為デュアロジックメイン機構の組み付けチェックをし・・・・・

DSC03970

こんな感じにコンピューター診断機でのチェックです。

が・・・・・・

何が悪いのか???通信が出来ませんでした。

当社に有る他の診断機も繋いでみましたが、肝心のミッションコンピューターに繋がらず・・・・

コンピューターの学習値がズレていてきちんと動かないと思っているのですが、どうにもなりません。

落とし穴に落ちました?

DSC03986

まずは、ソフトの更新をしようと・・・・

ライセンスキーが消えてしまい。

調べる事も最終的に出来ず・・・・・

再度お金を払って新規ライセンス購入で痛い出費です。


が!!!!

そんな簡単に行かせてくれません。

またまた通信が出来ず・・・・・

結局、車へつなぐケーブルも対応出来ていなかった様で・・・・・

またまた痛い出費です。

DSC03987

ケーブルが届き診断機で再学習をさせて、やっと完了しました。

一日で終わらせる予定が・・・・

手持ちの機械の中で、どの機械をどの様に対応させるかで、悩み数日掛かって完成しました。

もう少し前の年式には対応してたので、出来ると思い込んでいました。

フィアットに限らず、修理に必要な診断機は次から次へと対応して行くのが大変です。

今回は目先の事だけを考えて一番お金の掛からなそうな方法で対応しましたが、車屋さんの頭の痛い問題です。

Fiat500 ツインエアー ポップ デュアロジックフルメンテナンス?でした。 


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