当店お客様よりPTクルーザーの異音修理のご依頼を頂きました。
乗り始めにハンドルを切る時と「ギーギー」とエンジンルームの方から異音がして、少しすると音がしなくなるとの事でした。
点検するとパワステのオイルが少なく、音のする乗り始め(冷間時)はタンク内のオイルが空状態で空気を吸って異音がしていました。
少し乗るとパワステオイルの温度が上がり、それに合わせてオイルが熱膨張するのでタンク内のかさが上がり空気を吸わなくなるので音が消えていました。
ステアリングギアボックスからの漏れが有るりました。
以前この車ではホースの交換をしていたのですが、今回は本体に不具合が出てしまった様です。
早速修理スタートです。
ステアリングギアボックスはサスペンションメンバーの上から取り付けられているので、一体で取外しです。
今回内部部品やギアボックスの部品供給が無かったので、中古のギアボックス交換です。
すでにサスペンションメンバーに組換え済みの写真です。
途中撮り忘れました。
車両に取付け・・・
先程オイル漏れで汚かった所も写真の様に・・・
違う車両についていた物なので、試乗チェックし足廻りの点検とハンドルのセンター位置を写真のロッド長さを調整して完成です。
PTクルーザーも古くなって来て部品の供給など難しくなっている部分も有ります。
当店では気に入って乗っている車を乗り続けられる様にお手伝いしています。
株式会社ベル自動車工業ホームページ
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